M&Aフロムエスとは

企業理念

　弊社の社名である、M&Aフロムエス（M&A from S）のSには、success（成功）、succession（継承）など様々な想いが込められております。

その中の一つに、from scratchという言葉があります。「ゼロから」「なにも無いところから」という意味があり、徒競走の際に地面に描くスタートラインを示す線が語源となったと言われております。

資本業務提携は、譲渡企業、譲受企業、双方にとって大きな始まりであり、その始まりをサポートすることが弊社の最大の役目であると考えております。

「想い」の継承

会社を買うことや売ることは、
多くの企業にとって重要な決断であるため、慎重に検討する必要があります。

事業に詰まった「想い」をつなぐためにわたしたちは全力を注ぎます。

代表　新毛一誠

私の祖父が経営をしていた会社は、後継者不在のために清算することを決めました。

帰省をする度に出る話は必ず、「会社を今後どのようにするのか」。親族が常に話し合い、悩んでいたのを覚えています。

祖父は最後まで会社の行末がわからぬまま他界をしました。

最終的に「会社を畳む」ことを決意した私の親族ですが、幼少期より祖父の背中をみてきた私にとって、一つの会社が無くなることに寂しさを感じておりました。

今でも、M&Aという選択肢をもっと早く知っていればと考えます。

前職にて、不動産の仕事を行う中で、同じような状況・結果を迎えられた社長様と多く出会ってまいりましたが、
私の記憶に残るのは、ある社長様の「相談する場所がなかった」という言葉です。

まだまだ、株式の第三者譲渡という選択肢は知られておりません。そして、今の日本には圧倒的にM&Aの相談先となる受口が少ない状態です。
そんな状況で一つでも多くの会社の未来を一緒に考えることができるようにと、M&Aの会社を設立することを決めました。